中型自動車免許向けの情報>中型自動車で方向変換するポイントを確認しよう！

方向変換コースは幅６ｍの道路と片側垂直にある同じく幅６ｍ
長さ１０ｍのスペースに、側方や後方にパイロンやバーなどの
障害物で側方間隔０．５ｍ・後方間隔１ｍのところで囲まれて
いるスペースを使って、「バック(後退)による直角駐車」する
ことで方向変換します。

車の全長などしっかり把握しつつ速度を徐行で保って右バック・
左バックともにできるようになる必要があります。

例として右バックによる方向変換を見ていきましょう。

�@方向変換コースに近づいたら十分に速度を落としましょう。

�A車体を右端に寄せつつ車体が右端と平行になるようにしてい
　きます。このとき、右端のスペース(車庫)全体が見渡せる位
　置で障害物がないか確認しましょう。

�Bスペース(車庫）全体を通り過ぎたら、ハンドルを左に切り
　始めましょう。

�C障害物の有無を確認しながら車体を右端に寄せて、車体が右端
　と平行になるように後退していきます。

�D徐々に後退して車体が縁石と平行になるように、ハンドルや車
　体がまっすぐになるまでハンドルを左に戻して、後方障害物か
　ら５０ｃｍ以内のところで停止しましょう。停止後、試験官に
　申告します。

�E左折の合図を出して車の左側に内輪差以上の空きがあるか、また
　左右の安全確認をしてから左側(左折)に出て行きましょう。

なお次の場合は減点されます。

�@後退する直前に目視での安全確認を怠ってしまった場合(１０点
　減点)　

�A障害物に軽く接触した場合(２０点減点)、また接触が多かった
　場合は検定中止になります。