中型自動車免許向けの情報>適切な進路と速度で後退できるようになろう！

車の後退（バック）は前進と違い視界が見えにくく、見えない
部分（死角）が多いので操作しにくくなります。危険度が高い
ので慎重に行なう必要があります。

後退時の安全確認のやり方として

降りて確かめる

周囲をよく見る

ドアを開けて確かめる

他の人に誘導してもらう

があり安全確認は「念には念を」という心掛けが大切になりま
す。

また、後退運転の姿勢のとり方として右窓や後部窓から見ると
き、顔や目だけを動かしても見にくいので

ハンドルの上部を持って

できるだけ大きく振りむいたり

顔をできるだけ外へ出して見やすい位置や姿勢になりましょ
　う。

そうすることで後方が見やすくなり、目標に対するズレが分か
りやすくなります。

後退するときの注意点として、後方ばかり気をとられていると
いつの間にか道路からはみ出てしまいます。またハンドルをいっ
ぱい切ってバックすると、例えば右側にまわるとき前輪は外側
にはみ出し、外輪差（約１１０ｃｍ）ができます。

また車体は車輪よりもさらに約３０ｃｍはみ出すのでそれらの
ことを頭に入れて後退してみましょう。